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岐阜県高山市の伝統工芸である飛騨春慶の漆器です。森林資源に恵まれたこの地域では古くから木材の加工に関わる技術が発達していました。飛騨春慶はこの木地の美しさを最大限に生かすために考案された塗り物です。曲げ物の木地は、檜や椹の薄板をお湯に浸して柔らかくして曲げ、カンバと呼ばれる桜の木の皮を薄くへぎ取ったものを使って合わせ目を綴じて作ります。80歳になる職人が長年に渡り作り続けてきた品物です。
OMAE COLLECTION